300番台国道

国道356号

別名 利根水郷ライン
距離 92.8km
起点 千葉県銚子市 R124&R126 銚子大橋前交差点
終点 千葉県我孫子市 R6 根戸第一交差点
重複する国道 なし
道の駅 「水の郷 さわら」千葉県香取市

「発酵の里こうざき」千葉県神崎町

固定/移動式オービス なし
通過自治体 【千葉県】銚子市・東庄町・香取市・神崎町・成田市・栄町・印西市・我孫子市

▼国道356号Part1/2(千葉県銚子市→成田市)

▼国道356号Part1/2(千葉県成田市→我孫子市)

走行日:2024年4月14日

【起点】銚子市~東庄町

千葉県銚子市の銚子大橋前交差点、ここに国道356号の起点が置かれている。交差する国道124号・126号も、この交差点を起点としている。

香取まで39km、東庄まで26km。住宅街の中を走り抜ける。

芦崎町交差点。ここで現道とバイパスが分かれるが、今回は右折して銚子バイパスの方へ進む。

利根川の手前で大きく左へカーブし、利根川と並走し始める。

利根かもめ大橋有料道路まで3km。

利根かもめ大橋入口。千葉県道路公社が管理する有料道路で、普通車210円、軽自動車160円、自転車20円。千葉・茨城県道198号・銚子波崎線にも指定されている。

香取まで31km、東庄まで12km。この先の交差点で現道と合流する。

「急カーブ注意」の看板。

起点から14kmほど走ると、東庄(とうのしょう)町に入る。

石出交差点。県道267号・下総橘停車場東条線が分岐。すぐ近くにJR成田線の下総橘駅がある。

利根川大橋入口。右折すると利根川河口堰を越えて茨城県神栖市に至る。国道356号のバイパスが橋の手前から伸びているが、この時は気付かずに直進してしまった。また、左折は工事中で、成田線をオーバーパスするための道路の工事が行われていた。

東庄交番前。県道266号・旭笹川線が分岐。青看板はT字路だが、実際は十字路になっている。

笹川駅入口。青看板に従い、右折して国道356号バイパスの方へ進む。

800mほど進んだところで、利根川の脇を流れる黒部川を渡り、信号のないT字路に突き当たる。ここを左折して小見川東庄バイパスに合流する。ちなみに銚子方面のバイパス延伸部は、2024年3月19日に開通した。

香取市~神崎町

左折して1.4kmほど走ると、香取市に入る。

利根川の土手沿いを走る快走路が続く。遠くに見えてきたアーチ橋は小見川大橋。

小見川大橋入口の交差点を左折し、現道の方へと戻る。青看板による案内は特にない。一見直進できそうな雰囲気だが、その先は豊排水機場に突き当たったところで行き止まりとなる。

左折して1.3kmほど進むと小見川大橋入口交差点。ここを右折して現道に復帰する。

JR成田線・水郷駅入口。路面がアスファルトではなく煉瓦状になっている。

東関東道・佐原香取ICまで6km。すぐ左隣をJR成田線が並走している。

右から利根川を越えてやってきた鹿島線とクロス。

香取駅入口。JR成田線と鹿島線が分岐する駅でもある。

津宮バイパス入口。佐原香取ICや香取神宮はここを左折。

県道55号・佐原山田線が分岐。

1つ目の道の駅「水の郷さわら」。河川防災ステーションの役割を兼ねており、観光船やレンタサイクルなども営業している。

舟戸交差点。県道16号・佐原八日市場線が分岐。

佐原消防署脇交差点。県道2号・水戸鉾田佐原線と交差。香取市役所はここを右折。この先から片側2車線になる。

寺田橋脇交差点。左折すると国道356号の現道。青看板には「旧道」と書かれているが、国道指定が解除されているわけではない。

国道51号と立体交差。この交差点は国道125号、355号の起点でもある。

この辺りから利根川の堤防の上を走り始める。

国道51号から5kmほど走ると、神崎町に突入。

ここを右折すると神崎大橋を越えて茨城県稲敷市へ至る。ただし常陸川大橋と同じように14tを超える大型車は通行できない。左から国道356号の現道が合流する。

柏まで46km、栄まで18km。どちらの地名も漢字一文字。

2つ目の道の駅「発酵の里こうざき」入口。令和7年度に、圏央道の神崎PAと一体化した施設がリニューアルオープンする予定。

圏央道の高架をくぐってすぐ左に神崎IC入口。

成田市~栄町~印西市

交差点の先で成田市へ入る。

常総大橋際交差点。右折して利根川を渡ると茨城県河内町に入る。

柏まで41km、栄まで13km。

尾羽川排水機場前。土手沿いの単調な風景が続く。

長豊橋交差点。国道408号と交差。成田市街地・空港方面はここを左折。

交差点を越えると同時に、印旛郡栄町に入る。柏まで35km、印西まで15km。

ふじみ橋交差点を左折し、利根川に沿って西進するバイパスへ。直進は県道18号と表記されているが、国道356号の現道指定は解除されていない模様。

千葉・茨城県道68号・美浦栄線が分岐。次の若草大橋入口にかけて県道と重複する。

若草大橋有料道路入口。料金は利根かもめ大橋と同じ、普通車210円、軽自動車160円、自転車20円。夜間は無料になる。

急カーブ注意の看板。実際それまでの直線的な道路と比べてかなりの急カーブなので、スピードを落とさなければならない。

平岡交差点。案内にはないが、ここで国道356号の現道と合流する。印西市へ突入。

木下東交差点。国道356号はここを左折。直進すると県道4号・千葉竜ヶ崎線で、そちらが利根水郷ラインの名称を引き継ぐ道路となる。

JR成田線(我孫子支線)の上を越える。

竹袋交差点。右折すると木下万葉公園がある。この先わずかな区間ではあるが、片側2車線に広がる。

大森交差点。木下東交差点から重複していた県道4号・千葉竜ヶ崎線と分かれる。

木下駅を回り込むようにして、中ノ口交差点を右折。案内にはないものの、直進すると国道356号のバイパス。ただし湖北駅手前の中途半端なところで途切れている。

成田線の踏切を渡り、国道356号は次の交差点を左折。案内がないので分かりにくい。

我孫子市【終点】

手賀川を渡ってほどなくすると我孫子市へ。

布佐駅入口。奥に見える高架道路は、栄橋に続く県道4号。利根川との高低差の関係で、国道356号から直接進入することはできない。

JR成田線・湖北駅の近くを通過。住宅街の中を走ることもあり、流れはあまりよくない。

湖北台団地入口。交差する道路は「四季の道」と呼ばれている。

天王台駅入口。こちらはJR成田線の駅ではなく、JR常磐線の駅である。左折すると手賀沼の湖畔が見えてくる。

消防本部前。県道8号・船橋我孫子線と交差。この県道には手賀沼を渡ることのできる唯一の橋が架かっている。

成田線と常磐線が合流するポイントの近くで、左へカーブ。右折すると国道6号。

その先の交差点を右折。直進すると手賀沼公園がある。

我孫子駅入口。駅に向かって伸びる県道195号・我孫子停車場線は、距離にして110mほどしかない。

さらに次の交差点を右折。

常磐線のアンダーパスをくぐり、次の信号を右折。ぐるっと回って線路と並走し始める。

マンションや住宅地が密集した生活道路を走る。

根戸第一交差点にて国道6号と交差し、国道356号は終点となる。終盤は右左折が多くて厄介だったが、最短で国道6号に出ようとするならば国道356号をトレースしてくる必要はない。