100番台国道

国道144号

別名 真田街道/日本ロマンチック街道
距離 43.9km
起点 群馬県長野原町 R145&R146 羽根尾交差点
終点 長野県上田市 R18 中央東交差点
重複する国道 R406(29.4km)
道の駅 なし
固定/移動式オービス なし
通過自治体 【長野県】上田市

【群馬県】嬬恋村・長野原町

▼国道144号(長野県上田市→群馬県長野原町)

走行日:2024年7月22日

【終点】上田市~[群馬県境]

長野県上田市のR18中央東交差点に国道144号の終点が置かれている。国道18号の長野方面から左折する形でスタートする。

古里西交差点。左にカーブしながら浅間サンラインと分岐する。

住吉交差点で国道18号の上田バイパスと交差。交差点の先から片側2車線になる。

長野原まで46km、菅平まで21km、上田菅平ICまで0.8km。沿線にはチェーン店や住宅が立ち並んでいる。

上信越道・上田菅平IC入口。入口は左側の1か所しかなく、信号機も設置されていないため、菅平方面からはやや進入しにくい構造である。

住吉北交差点。国道144号の旧道:県道180号・住吉上田線が左から合流する。

その先の歩道橋を過ぎたところで右車線が減少。

下原交差点。県道176号・下原大屋停車場線が右へ分岐。

長野原まで43km、菅平まで18km。上り坂が続く。

荒井交差点。県道35号・長野真田線と交差。新地蔵峠を経て長野市松代へと続くこの県道は、上田~長野間の国道18号の抜け道としてよく利用される。

真田交差点。角間温泉はここを右折。

横沢交差点。県道4号・真田東部線が右後ろへ分岐。この県道は1989年まで「菅平有料道路」として供用されていた。

長野原まで36km、菅平まで11km。

菅平交差点。ここで国道406号が菅平方面へ分岐する。国道144号はそのまま直進だが、ここから国道406号との重複区間が始まる。

長野原まで33km、嬬恋まで21km。交差点から少しの間、菅平方面の国道406号と至近距離を並走する状態が続く。

その後ヘアピンカーブで大洞川を越え、進路を東向きに変える。

渋沢川に沿って走っていくと、県道182号・菅平高原線が左へ分岐。左折すると菅平高原まで行けるが、道幅が狭く、12月1日~3月31日の間は冬季閉鎖される模様。

菅平口交差点から5.5kmで、長野・群馬県境の鳥居峠(標高1,362m)に至る。

[群馬県境]~嬬恋村~長野原町【起点】

峠を越えて群馬県嬬恋村に突入。年間の観光客数が200万人を超える村で、数多くの観光名所を有している。

鳥居川に沿って標高を下げていく。長野県側に比べると勾配もカーブも緩やかで走りやすい。

つまごいパノラマラインと交差。愛妻の丘、バラギ高原、パルコール嬬恋スキー場はここを左折。

右へカーブしながら田代方面の村道と分岐。

田代交差点。県道94号・東御嬬恋線が右へ分岐。右折すると鹿沢温泉、湯ノ丸スキー場を経て長野県東御市へ至る。

草津まで27km、長野原まで21km。

道の上部をパイプラインのようなものが通過している。

鳴岩橋で吾妻川を越える。この橋は2019年の台風19号の大雨により流出してしまったため、2022年12月に新しく架け替えられた。

大笹交差点。県道235号・大笹北軽井沢線が分岐。国道146号方面へのショートカットにもなる。

大笹の市街地を抜けると再び吾妻川を渡り、その先で県道112号・大前須坂線が分岐。この県道は毛無峠との間に分断区間があり、長野県側へ抜けることはできない。

何度か吾妻川を渡るうちに、右側にJR吾妻線が並走するようになる。

笹平交差点。浅間・白根火山ルート(鬼押ハイウェイ)が分岐。一応有料道路ではあるが、鬼押料金所の手前までは無料で通行できる。

JR吾妻線と並走。

万座・鹿沢口駅の横を通過し、三原大橋交差点で県道59号・草津嬬恋線が分岐。

左へカーブし、新三原橋を渡る。草津・万座方面は国道144号の旧道。

「瀬戸の滝」の横を通過。落差60mを誇る見ごたえのある滝で、駐車スペースもある。

吾妻川に沿った渓谷沿いの道路を走り、終点まで残り1kmの辺りで長野原町に入る。

程なくして住宅地に入り、国道144号起点の羽尾尾交差点に辿り着く。直進すると国道145号、左折すると146号だが、どちらの国道もこの交差点を起点としている。